最近の残留農薬問題について思うこと。

 生協の製品ばっかり目立つのは、生協が比較的叩かれやすい政治的・社会的ポジションにあるのも一因があると思う(共産党やら社会党系やらいろいろあるわけで)。で、なんとなくなんだけど、目立ってるから検査してる(そして見つかる)だけで、他の輸入業者(特に中小なんか)のほうが安全ってわけではない。大手だからちゃんとしてるっていうのも信仰の一種だけど、中小よりは検査費用はだせるっていうのも頭で納得できる。
 外国産のものだけ叩かれてるけど、国産でも残留農薬があって海外輸出時に見つかって摘発されてるのは結構あります(アメリカの商務省とかのページにのってる)。結局どの手段でも、ある程度自分以外の部分から商品を調達している以上、リスクは確実に存在します。ただ、その確率の大小の問題。
 そういうリスクを極力減らしたい人は無農薬でリスクの低い食品にコスト払えってことになってしまいます。そのうち、訴訟とか一切受け付けないかわりに極端に安い食品とか開発されたりして。おいらみたいな一般庶民はどの程度の確率を許容するかってことを考えなければならないかもです。

ということを、昨晩スーパーの冷凍食品売り場で普通に買ってる人をみて思いました

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