昨日、派手に爆発した後、ホーム&アウェイで顔見世ツアーである。疲労はお互いピークだけど、イイタイコトは言い合ったせいか清清しく(?)互いの両親に会いに行くことになった。
 同居人の母君は東京から程近いけど再開発するまでたぬきが出ていたという私が長らく在住していた私鉄沿線の住宅地に住んでいるので、先にそちらに向かった。普通、凄い緊張するんだろうけど、前日にパワー使いはたして程よくどうでもよくなっていた。
 家に入って軽く挨拶した後、いきなり同居人の母君と取り残されたのでビビッたが(同居人は車の準備をしていた)話に聞いていた通り、いい意味ではっきりした思考回路の持ち主だったかつ、息子の事に興味があんまりないので別になんら揉めなかった。
 車の準備の出来たところで、近くにあるテレビチャンピオンなぞに出ている有名ケーキ店に出かけたのだけど、喫茶部門が長期改装中で、仕方なくケーキを買い込んで家に戻り、茶を飲んで終了。

 アウェイ戦は予想通り楽に終わったが、非常に困難が予想されるホーム戦のために私の実家への道のりにかかる長い間、憂鬱で逃げ出したくなった。途中から雨も降り出すし、渋滞に巻き込まれるし、四方八方から攻撃されている気分。顔合わせの会場の料亭での待ち時間ったら、永遠に続くかと本気で思った。

 同居人からは「なんで自分の親をそんな恐れるの?」とよく言われるのだが、わかりやすく思考回路が田舎かつ老人という最狂の組み合わせに加え、おいらのプライベート(恋愛関係含む)について一回も喋ったことがないというどういう反応がくるとは判らないという怖さ、一人っ子オプション付きだと、そりゃ怖がりますよ。絶対揉めると思ったので、一気にもめようと事前情報一切なし。

 会談の最中に食べた料理の数々は普段食べるとうまいんだろうけど、全く味がしなく、紙を食べているように感じられた。一応、持っていった菓子は受け取ってもらえたので渋々了承したようだけど、翌日来た電話では泣かれてしまいました。自分の親のことがいまだに良く理解できませんが、泣いた理由はおいらのことを考えてってわけだけじゃないのは理解できました。あー、だから田舎的思考は嫌いなんだよ。

 更に酷くなった雨道を走って、自宅に着いた後は二人で自棄酒。今回で唯一良かったことは、一応筋通せたってことですね。

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