イサム・ノグチ

2005年11月23日 日常
 23日は勤労感謝の日ということで、仕事をするがごとく歩き回る一日にしてみた。仕事で外に出るのはダルいのに、休みの日だと足どりが軽くて、丸ビルなんてところにオープン時間前に着いてスタンバイしちまったぜ。丸の内OL様御用達の空間は光り輝いて、非モテ女にはつらいけど、マークス&ウェブというややこじゃれ系石けん屋の替えのリンスはここじゃないと激しく遠くにいかねばならぬので、まとめ買いしにやってきたのだ。6個買うとさすがに重い。一階のエントランス(青木さやか写真集の記者会見やってたところ)で一昔前はやったボイパ系のコンサートのリハーサルやっていてひとだかりができているところを尻目にオープンから15分で退出。コンランショップはぱっとみたけど、即決できる値段なものはないのよね・・・とか言って、丸ビルから徒歩5分のところにある、パクってる某ランフランは、ねぼけておしゃれではないのよね。ほどよくおしゃれなものはないのかしら。丸ビルから銀座の方に歩いていったのだけど、各ショップ共々クリスマスに本気入っていて、見てるだけで、あと一ヶ月でクリスマスかという気にさせられます。そう、もう一ヶ月ですよ。なにか準備していますか?キリスト教徒でもないのにクリスマスに全力投球している日本人の無節操さは結構好き。こういう信念は中途半端ぐらいがバランスとれてるんじゃないかと思う。

 松屋銀座の手前までやっとのことできたら、アップルストアからはみ出るぐらいの人/人/人。休みの日になに気合いいれて出てきたんだというのは、矢野顕子のフリーライブがあるんで、聞いてみたいなあと思ったからですよ。でも20分前に着いたら、どう考えても立ち止まって聞けそうにないので撤退。夏のブルーノートでやったライブがとても良かったので、また聞きたかったのだけど、金払って聞けってことですね。仕方がないことです。
 あきらめた後は、松坂屋の地下に行ってベノアで紅茶を買い、京橋の方に歩いていき明治屋で妙な食品をゲットし(輸入食品は、作ってみるまでわからない味のドキドキ感がキモだと思う)、勤労感謝だぜーということで高級オムライスとカレーの店にいってみた。名前は連れていかれたのでよくわかんらんが、オムライスで3000円ぐらいする(でも超混んでいる。予約しないとムリ)。値段のことだけあると思いました。蟹がですねえ、蟹缶でもなくてゴロンと入っているのですよ。何個も。混みすぎで出てくるまでの時間がいらつきましたが、満足・満足。

 一旦、2時に家に戻って茶を飲んだ後、同居人と別れて、東京都現代美術館へ。イサム・ノグチ展が会期が迫っているので、やっとのことでいったのだけど、チケット買うだけで30分待ち。入場するのに20分という、どこの同人発売会だといういうくらい混んでいました。人気あるんですねえ。
http://www.ntv.co.jp/isamu/

 あんまり詳しいことは知らんのだけど、影とか空間とかを彫刻の要素として盛り込んだ人というような気がする。影を含めて作品ということ。後からみたり横からみるとまったく違う形をみせる作品なので、ギャラリーは作品のまわりをぐるぐる周りながら見てる。細かいことわかんなくても、見ていて楽しい。モエレ沼公園に設置してある遊具とかも会場に来ていたのだけど、構造が、普通の遊具と全く違う発想で作られているらしく、おもしろい。モエレ沼公園行きたいなあ。

 常設展もぐるっとみて閉館時間まで居てしまった。現代美術は見ていて楽しいからなんか好き。細かいアートの知識はわかんないけど。家に帰宅して、和風ハンバーグと入り豆腐とサラダを作り、1日を完全燃焼した気分になった。働いている日より勤しんだ休日。

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