メイド服とチアギャル
 私の知人にチアギャルマニアの人がいる。その人と話していたときのことなのだけど、そんなに好きなら彼女に着せたりしないの?と尋ねた。ドンキにも最近売っているじゃないと話を続けつつ。
 「あれはダメ」と強い口調で否定しだしたので、びっくりしたのだ。「ドンキで売っているのはチープすぎて、本物のチアの子が使っているのに比べるとダメ」、そのいきおいで「もし彼女が着てくれるのなら、e-bayでアメリカのハイスクールで使われている本物を落札するよ。やっぱ本物は違う」

 これって、全ての服系を含めたフェチにつながりますよね?

 マニアの人は、ディティールにこだわるのですよ。メイド服の場合でも同じ。フェチの対象であるものには、最大限の労力をかけなければなりません。それをテーマにしたビジネスを行うならなおさらです。いくら女の子がかわいくても、メイド服が中途半端だと、なんか違うと思ってしまいます。おいらのように、制服系統を着た女の子をみているのが好き程度の人間でも、そう考えるのですから、マニア諸氏につきましては、更に思いは強いことでしょう。

 チアギャルマニア氏に、メイド服もドンキのやつと、ちゃんとしたやつは全然違うと言うと、アニメもメイドもわからないけどそういうこだわりはわかると申しておりました。

 ということを最近あったので、普通のメイドさんを見たくなったので、銀座松坂屋のベノアにアフタヌーンティをしに、昼休み抜け出して行ってきました。(「電車男」の映画の中で、名無しさんたちがお茶を飲みに行っているところ)正直、秋葉原のメイドさん達の方が遥かにかわいいのですが、ちゃんとしたメイドさんに給仕をしてもらい、ウェッジウッドのカップで飲むと、なんか幸せな気分に浸れます。ベノアのアフタヌーンティは2000円近くするのですが、その価値はありますので、お茶好き、メイド好き、どちらか一方に当てはまる人は一度訪ねることをオススメいたします。普通にメイド服を着て、普通に仕事をしている人を見ると、なんちゃってではない凄さというものを感じられます。天然ものの鮎のようなもの。

ピュアダージリンを買って、会社に戻るとつまらない日常がまた待ち受けているのですが、なんかその幸せな気分があるおかげで、帰宅するまで幸せに浸れるのです。

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