リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
2005年6月18日 映画
見どころ
1974年に起きた衝撃の実話に基づくショーン・ペン主演の実録ドラマ。鬱屈した当時の米国社会を背景に、孤独な男が大統領暗殺を画策するまでを冷徹なタッチで描き出す。
ストーリー
妻子と別居し、肉親とも険悪なサム。そんな生活を立て直そうと努力するが、不器用な性格が災いして事態は悪化する一方。やがて、彼は怒りの矛先をニクソン大統領に向けるようになり、常軌を逸していく。
http://www.wisepolicy.com/the_assassination_of_richard_nixon/
電車男、観に行こうかなといいつつ、これ観にいってしまいました。
不器用な性格というか、究極のダメ男。この映画の一番の謎は
なんでナオミ・ワッツみたいな美人の妻がいたのか
ということになります。子供3人いるってことは10年ぐらい結婚生活をしていたってことは、半分ぐらい勝ち組ですよ。映画の中で別居中の妻にストーキングしまくるのも非常にわかりやすい話です。一緒に観ていた同居人は実際はブスとなんだから、そんなところ指摘しないのって言っていましたが。
二枚目よりダメ男の方が演じるのが難しいと思いますが、ショーン・ペンは見事なまでにダメ男を演じていて、最後に空港に突入する前の嫌な上司は殺す勇気がなく、妻の家に忍び込んで連れ子ならぬ連れ犬を撃ってから、空港に突撃するまでの流れが非常にすばらしい。
帰りに「アンコールワット」に久しぶりに行き、おいしいカンボジア料理を堪能して非常に満足で帰宅。
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