マイケル無罪」の大歓声
「マイケルは無罪」「正義は貫かれた」―。子どもへの性的虐待罪などに問われた米人気歌手、マイケル・ジャクソン被告(46)に米カリフォルニア州サンタバーバラ郡地裁陪審が無罪評決を下した十三日、世界各地から地裁前に集まったファンは大歓声を上げた。
世界のスーパースターである被告が問われたのは計十の罪状。無罪が決まった瞬間、多くのファンらは跳びはねながら抱き合い、「マイケルを信じていた」と声を上げた。すべてで有罪になった場合、二十年近い禁固刑も予想される厳しい裁判を見守ってきたためか、緊張の糸が切れ、声もなく地面に座り込む女性の姿もあった。
評決言い渡しから約十分後。黒いサングラスをかけたジャクソン被告が法廷から地裁入り口に姿を見せた。長期間の裁判に疲れ果てた様子で、笑みも浮かべない。興奮したファンが大歓声を上げると、うつむきがちに小さく投げキス。無言のまま地裁前に止めてあった車に乗り込んだ。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2005/06/14/176418.shtml
陪審制度そのものを頭ごなしに否定しようとは思いませんが、有名人やスターに限っては、裁判官が判断した方がいいと思うです。一般人(おいらも含めて)は、法律系の判断する自己の基準というものが、裁判に耐えられる水準に達していない人の方が多いとおもわれるです。スーパースターに会えてラッキーって思っちゃうんですよ。サインもらってラッキーなんですよ。陪審員を心理的に一方のほうにもってこさせるようなテクニックもあるし、「12人の怒れる男」みたいなことが起こるより多くの妥当でない判断が行われている気がします。
正義ってなんなんですかね。
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