アップリンクで森達也テレビ時代の特集がやっていたので行ってきた。
この人はオームでとりあげた「A」もそうだが、徹底的に掘り下げて、新たな問題の視点をつくりだす。この作品は、テレビ局の審査担当、部落解放同盟の幹部、放送禁止歌を歌う人、みっつの視点から、「禁止しているのはだれ?」という答が浮かび上がる。
「放送禁止歌」というのは存在しないという事実(最後にそれにあたるリストがつくられたのは20年以上前)と、抗議された場合の責任を回避しようとする雰囲気、それが原因ということがわかる。ただ、現実には似非カイドウの人がたかりにきたりする営業右翼のみなさんみたいなことが、企業に対して行われたりするんだけど。それと、問題を起きると、それを許可だしたの誰だということになり、その人の査定に響いてしまう場合もあることも事実であり、できるだけ回避しようとするのも大きいと思う。
そういうのを抜きにしても、テレビでかかることがなかった歌が大量に聞けてかなりずっしりきた。なぎら健壱の「悲惨な戦い」みたいに非常におもしろいものもあったけど(これは相撲協会がらみ)
ミゼットプロレスも見ようかとおもったけど、あまりにずっしりときてしまったので一本見て帰宅。今度は本の方も見てみようかと思う。(できればデープ・スペクター著の「放送禁止歌」もいいらしいので、一緒に読みたい)
この人はオームでとりあげた「A」もそうだが、徹底的に掘り下げて、新たな問題の視点をつくりだす。この作品は、テレビ局の審査担当、部落解放同盟の幹部、放送禁止歌を歌う人、みっつの視点から、「禁止しているのはだれ?」という答が浮かび上がる。
「放送禁止歌」というのは存在しないという事実(最後にそれにあたるリストがつくられたのは20年以上前)と、抗議された場合の責任を回避しようとする雰囲気、それが原因ということがわかる。ただ、現実には似非カイドウの人がたかりにきたりする営業右翼のみなさんみたいなことが、企業に対して行われたりするんだけど。それと、問題を起きると、それを許可だしたの誰だということになり、その人の査定に響いてしまう場合もあることも事実であり、できるだけ回避しようとするのも大きいと思う。
そういうのを抜きにしても、テレビでかかることがなかった歌が大量に聞けてかなりずっしりきた。なぎら健壱の「悲惨な戦い」みたいに非常におもしろいものもあったけど(これは相撲協会がらみ)
ミゼットプロレスも見ようかとおもったけど、あまりにずっしりときてしまったので一本見て帰宅。今度は本の方も見てみようかと思う。(できればデープ・スペクター著の「放送禁止歌」もいいらしいので、一緒に読みたい)
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