リフォーム

2005年4月23日 演劇
http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/index.html
 
 歌舞伎座の前は通りがかると、夜が多いせいか、ライトアップされた提灯に彩られた庇やその独特の雰囲気を感じられる。味のあるいい建築だと思うのだけど、立替計画があるらしい。国立劇場がいかにもホール然とした佇まいなので、これは残して欲しい。リフォームの方がお金かかるのはよく知っておりますし、消防法とバリアフリーの観点から、建て直ししたほうがいいのはよくわかります。でも、劇場の雰囲気って重要だと思うんだけど。
 バブルのころ、日本は規制があまり無く、資金は潤沢にあったので、有名建築家の建物が多く出現し、いまだにその姿を残しているのですが、20年たってみると、その評価が固まりつつあって面白いです。
 歌舞伎座をたてかえなければならないと仮定するならば、パリの新凱旋門がごとく、超未来的なものにして欲しいものです。中途半端はつまらない。(松竹の新本社はA○Kと同じビルなのですが、モダーンって感じです)
 トラバしていただくまで、幕見という制度をすっかり忘れていました。せっかくなので、暇な夜にでも、観にいってみたいと思う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索