04月18日付 日刊スポーツの報道「12番人気シックス納得の2着/皐月賞」へのコメント:

木村拓也が踊っていても、明石家さんまが「俺たちひょうきん族」時代にリターンした姿をみせても、競馬をせずにいたおいら、東京競馬場に行ってもじゃがバターだけ食べて帰ってきたおいらが、ブログで読んでいる方の競馬熱に興味を持ち、お馬さん大好きなお友達と中山競馬場に旅立った。武蔵野線アクセス悪すぎだったけど、この駅から行ったほうが絶対感動するからというアドバイスの元にそうしたら、スタンドに出た瞬間、なんでそう言っていたのかわかった。暗闇からいきなり光あるところに出たその感じ。
 チキンカツとトン汁をすすりながら、芝生でまたーり。そのとき、勝ち馬投票券(これが正式名称だと知らなかった)の買い方をおそわる。あんまりにも、よくわからないので、枠連だけ買うことにした。競馬新聞を買ったのだけど、なんか記号ばっかりで、知らない外国語並に意味不明。初心者コースということで100円すづつ、ちまちま買うけど、あたらない。ビキナーズラックはないのか・・一緒に来た友は最初の負けは全て返し、プラスに転じてほくほく顔。すでに9レースの投票が終わりに近づいた頃だった。
 ここで、方針転換して、名前がなんかよさそうなものだけ買うことにした。11レースは「皐月賞」というでかいレースらしいのでだが、よくわからないので、映画つながりでディープインパクトとシックスセンスを買ってみた。
「このレースって同じ時期に生まれた馬なの?」
「一生に一度しか出れないレースなんだよ、3歳馬しかでれないから」
「この名前と、この名前、映画タイトルだけど、確かに同じ時期ぐらいの公開だったかも」
という軽いノリだった。出走前の馬が見れるところで、ディープインパクトという馬だけはなんか凄そうな気がしたので、ぐっちさんのところの予想もそうだったなと思い、それを含めて3点と、単勝で2頭。

 ジャニーズのコンサートより凄いんじゃないかという、息の合いまくった歓声の元、レースはスタート。ディープインパクトはスタートでつまずき、最後尾になるも、どんどん馬をかわしていき、最後の直線では、鞭が一回も入ることなく、そのまま物凄い走りの伸びでゴールに駆け込んで行った。なんか凄いものみちゃったなあ、単勝はとりあえず勝てたし、さて帰るかとそのとき、友人が言った。「勝ててないか?」2着はシックスセンス。100円づつちまちまやっていたのもあるが、今日の諸費用全部いれてもプラス。友人は最後にやられてしまい、イーブン。
「ビキナーズラックってあるんだね」
「そうだね・・・」

といいながら、ダービーの東京競馬場にまた行こうと決意したのだった。


追加:これの前のレースで馬が逃げていって競馬場を2周回っていたのだけど、なんか非常に気持ちよさそうで、観客も自分たちの前を走るとちゃんと歓声いれてあげて、2周走り終わったあと、自発的に表彰台のところにいき、そのまま捕まっていた。その馬としては、非常にいいレースをしたと思っているのだろう。昨日の影の主役。

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