これ昔のおいら、月の3万ぐらい携帯代使ったような時期だったら大喜びしたと思うんですよ。（十分今でも喜んでいますが）でもね、仕事関係を除いて、音声の方使う機会が減っていませんか？電話だと相手が忙しいかもしれないから、メール一本いれてから電話したりしてませんか？メール機能が充実してなかったころはいちいち短い電話でしていたようなことも、全部メールで済ましていませんか？携帯を利用するという時間を100とした場合に、音声というのは20％あるかないかのシェアしかないと思うのです。日本の場合、個人利用の中心がウェブ系（もちメール含む）なわけです。
で、音声定額になったとしても、一気に電話するの増えるかっていうとそうは思わないわけで。（いつでも喋り足りないカップルとか単身赴任な人を除く）第一、PHSの割合は全体から見ると微々たるもの。あんまり生活に与える影響が少ないと思います。
しかし、この流れにのって携帯各社がかけ放題プランを充実させてくると話は変わってきます。音声は高いからとか、じゃましちゃいけないからと抑えていた通話機能が、生活の形をまた変えると思うのですよ。料金という制約から完全に外れた場合、人のライフスタイルがどう変わるかに非常に興味があります。
携帯はよくもわるくも、現代の生活、思考様式さえ変えました。携帯の音声が定額になったときも、それに次ぐぐらいの規模の変革があると思っています。音声定額でしかできない、サービス、機能もいろいろな人によって創りだされるでしょう。
枷が一個はずれると、できることはもっと増える。
追伸：トラバ返しこれにて完了。安心して「タイガー＆ドラゴン」が見れるぞ。（ほんとはこれ目的で家にいたり（笑）
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