解説: 37歳で逝去した天才エンターテイナー、ボビー・ダーリンの生涯を映画化。主演・監督・脚本・製作の四役をこなすのは、この作品に並ならぬ情熱を傾けるケヴィン・スペイシー。ボビーのマネジャーや息子も絶賛したケヴィン・スペイシーの吹替えなしの歌声やそっくりの外見は必見。

ストーリー: 子供の頃にリウマチ熱のため心臓を傷めたボビー(ケヴィン・スペイシー)だったが、母親の影響により音楽に目覚め、次々とヒット作を生み、映画界にも進出し、若く美しい妻を手に入れるが……。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&;id=321428

http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/

 自伝映画の撮影の場面から始まります。ボビー・ダーリン自伝映画の子役・子供時代・ボビーの子供の三役をこなした、男の子がストーリーテラーになって話は進んでいきます。自伝映画の撮影画面から過去にさかのぼり、歌手を志して、サンドラ・ディーと結婚するまでは、よくできたミュージカルのように話になっており、シナトラから連綿と連なるムード歌謡(そのときは流行音楽ですが)と相俟って、とても幸せな気分になれます。実在の人物をモデルにしていますが、映画の最後にも登場人物のその後を文章で伝えているときにも、これは創作であることが明記されています。家に帰って、ネットで確認しておどろいたのですが、
往年のアイドル、サンドラ・ディー死去
 『ギジェット』(原題)や『避暑地の出来事』などで知られる元ティーン・アイドルのサンドラ・ディーが亡くなった。62歳だった。死因は腎臓病による合併症で、4年前から人工透析を受けていたという。ディーは1960年に歌手のボビー・ダーリンと結婚したが、1965年に離婚。ダーリンの生涯を映画化した2004年の『ビヨンド the シー〜夢見るように歌えば〜』では、ケイト・ボスワースがディーを演じている。


離婚してたの、映画で出てきたっけ、確かに家でてったけど。だって、エピローグでディーのところは「ボビー・ダーリンを今も愛し続けている」(うろ覚え失礼)だったから、離婚してないかと思った。離婚してもよき理解者であったってことなんでしょうけど、こんなことからもわかるように、これはケビン・スペイシー主演のボビー・ダーリンをモチーフにしたミュージカルであり、そういうことを突っ込むのは粋でないでしょう。
 見ていて損をした気分にはなりません。ケビン・スペーシーが自分で歌っている曲はたしかにすごいと思いますが、私はこの手の音楽は睡魔に襲われるため、同じ実在の人物を元にしている映画だと「Ray」のほうが好きかな。

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