通用口に刃物男、信金営業課長殺される 東京・府中 [朝日新聞]
2005年2月15日 時事ニュース
理由無き凶器ではなくて狂気程怖いものはない。理由がなく好きだとか、したい、という気持ちは、説明できないことによって、理由があることより力を帯びることがある。解説できない行動を規制をかけるのが理性や知識なんだろうけど、殺人という行為に対するハードルが下がりつつあるのが、不気味な社会だと思う。大阪の事件と違って、こちらは金融機関ということもあり、理由も分析しやすいかもだけど、殺人一人で無期懲役（模範囚で14年ぐらい）、二人以上なら死刑という刑を受けることを認識していて、殺人を犯すほどの原因ってなんだろう。その人にとっては大きいことでも、他の人からみたら些細なことだったりするんだろうな。それって。
人の気持ちはわかない。完全に理解できるなんてない。
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