ロスト・ソウル。60年代から70年代半ばのソウル・ミュージックをこう呼ぶことがある。ソウル・ミュージックの黄金期と“失われたソウル”の時代が重なるとは、なんという皮肉だろうか…
70年代の全世界的なディスコ・ブームや、それに続くラップやヒップ・ホップの流行により、ソウル・ミュージックは徐々に陰りを見せていく。だが、ソウル・ミュージックが与える影響は時が経つほどに強大化し、当時のヒット曲はいまだに新しいアーティストにカヴァーされ、ラッパーたちによってサンプリングされている。しかし、当のアーティスト達はどこへ行ってしまったのだろうか?
本作は、ソウル黄金期を支えたアーティストの数奇な運命を本人たちの証言をもとにたどりつつ、今もなお現役で活動している彼らの姿を追う。今でも枯れることのない歌声は圧倒的で感動を呼び、小細工なしのヴォーカルのみで魅了するライヴシーンは、音楽を愛するすべての人たちの心に響くことだろう。彼らこそまさに“ソウル・サヴァイヴァー”なのだ。
http://www.s-survivor.com/

六本木で上映されていたときは都合があわずに観にいけなかったので、音楽映画上映のメッカである吉祥寺バウスシアターでリバイバルしてるのを発見して行ってきました。(補足:この日記でもかなり書いた、ブルースムービープロジェクトは大好評だったらしく、ここと新宿昭和館をぶっつぶしてできたK`Sシネマで再上映がはじまりました)

最後の強いものが生き残るってメッセージが出てくるけど、あんまりストーリーらしいストーリーはないのですが、出演アーティストのソウルフルな演奏と歌声に圧倒され、音楽好きなら見ておいて損はない作品となっています。ソウルはやっぱり、黒人の人しか歌えないのかなと思ってしまいます。こういう映画をみると。声量とパワフルさが日本のR&B歌っている人と段違いすぎて、この分野で勝負している歌手の方は大変だなと思う。

ダイナマイトソウル、和田アキ子だけは、ガチ。

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