斬る

2005年1月16日 映画
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
市川雷蔵主演作品を毎月リリースしていく「RAIZO2004」シリーズ第2弾。異能の剣“三絃の構え”を振るう天才美剣士・信吾の悲劇の運命を描く。『剣』『剣鬼』と合わせて三隅研次監督が放つ「剣三部作」の第1作目。斬新な殺陣と映像美が話題となった。


テアトル新宿で市川雷蔵特集が組まれており、昔の名作を見たことなく映画好きを名乗っているのも如何なものかと思いまして、風邪引きのカラダをひきずっていったわけです。時代劇好きじゃないから、適当に「斬る」ってタイトルかっこいいってだけで映画館に足を運んで、昔の映画なのでたいした期待してませんでした。かってに評論家とかがあがめてるだけだと。

 こんな美形がいたなんてためいき連発ですよ。雷蔵様は顔で斬ると言われていたそうですが、剣の達人がそこにいる風にちゃんと見えるのです。今のテレビ時代劇のどうみても剣道部の人に負けそうな人なんかの10倍強そうで、カッコいい。ヨン様なんかよりも、よっぽどいい男だよ。バレエや西洋演劇の美形とは又違った、日本男子の色男って感じで、美しい演出とあいまって、いい目の保養をさせていただきました。映画全盛期の映画スターはスゴイ。だまされたと思って、一度映画館に足を運ばれることをお勧めします。時代劇に対するイメージを覆されること間違いなし。
二枚目って昔はいたんだね。

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