劇場で宮崎アニメを見たのは厨房の時のこれが最初で最後。なぜかマスコミで大々的に礼賛されるようになってからは、劇場で観たことがない。そんなに世間のみなさまが騒ぐほど好きではないし、どうせ日テレで一年遅れてやるじゃんと思ってしまう。これはなんか素敵な話じゃないかなと思って、中学生の少ないこづかいはたいて行ったけど、宮崎アニメにありがちな少女像への違和感(その後、それはロリコンであることを知る)、ある種の労働層へのシンパシー(その後、監督はマルキストであることを知る)がなくて、加藤登紀子のすばらしい歌もあってよかった。もう妙に芸術性を追求した作品をやめてこっちをメインにすればいいいと心から思う。
 前説が長くなってしまったが、昨日の博品館を歩いていて買ってしまったのは、http://www.flying-pig.co.uk/pagesv/pig.htmの看板商品フライングピッグ。これは立体紙細工で羽をつけえたブタさんが紙でできているのにパタパタ羽をはばたかせて動くというすごいモノ。冬場、雨の長いイギリスの部屋の中での暇つぶしとしてペーパークラフトは結構盛んなんだと聞いたことがある。日本の紙細工もいいけど、これもいいと思って、即購入。ドラクエにかまけている私の隣にいるJ君の暇つぶし用にあげようとラッピングしてもらった。
 めずらしく早めに家に帰ってきた(8時半)時にさりげなく渡したところ同居人は非常に喜んでつくりはじめたが、けっこうむずかしいらしい。デザインナイフがないので、はさみでやっているのだけど、細かいところをキレイに切るのが難しいらしく途中で夜遅くなったので、次の機会にまわした。キレイに作ろうとすると4−5時間はかかるみたい。

ドラクエよりは時間かからないけどね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索